2009年の活動報告

国際衛生年であった2008年、ユニセフをはじめ、水と衛生問題に取り組む国際機関や大学、企業など13の組織から成る「せっけんを使った手洗いのための官民のパートナーシップ」は、10月15日を「世界手洗いの日」に定めました。

そして2009年、日本ユニセフ協会は、「手をあらおう。手をつなごう。」の合言葉のもと、「世界手洗いの日」プロジェクトを発足。日本の子どもたちに、開発途上国の衛生問題や正しい手洗いの大切さを知り、楽しく手洗いの習慣を身につけてもらうため、ダンサー・森山開次さん振り付けによる「世界手洗いダンス」(聖路加看護大学小口江美子先生監修)やポスター、リーフレットを制作しました。

日本各地の小学校や幼稚園で、「世界手洗いダンス」を踊り、世界の子どもたちをめぐる衛生の問題を知るイベントが行われました。

世界では、80カ国の子どもたちが参加して、2億人以上の人が手洗いをし、手洗いの必要性を勉強しました。

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