- 世界手洗いの日は、どんな日ですか?
- 世界の子どもたちに、正しい手洗いの方法を広めるために、ユニセフなど水と衛生の問題に取り組む国際機関や大学、企業など13の組織から成る「せっけんを使った手洗いのための官民のパートナーシップ」により、定められた日です。
2008年から、毎年10月15日が「世界手洗いの日(Global Handwashing Day)」となりました。世界各地で、せっけんを使った正しい手洗いを普及、促進するための活動が、様々な形で実施されています。
くわしくは、世界手洗いの日ってなあに?をご覧ください。 - どうして10月15日が「世界手洗いの日」になったのですか?
- 学校を中心として、子どもたちに正しい手洗いを伝えるために、世界的に見て学校の長期のお休みとかぶりにくい10月が選ばれました。 2008年当時、10月15日は、国連などが定めた「~の日」がなかったため、10月15日が「世界手洗いの日」となりました。
- 世界手洗いの日プロジェクトは、どんなプロジェクトですか?
- 正しい手洗いは、開発途上国だけでなく、日本の子どもたちにとっても、かぜやインフルエンザ、感染症の予防に有効です。世界の子どもたちの健やかな成長を願い、2009年から、日本でも「世界手洗いの日」に合わせて、活動をはじめることになりました。くわしくは、世界手洗いの日ってなあに?をご覧ください。
- 世界手洗いの日プロジェクトは、だれが主催しているのですか?
- 「世界手洗いの日」プロジェクトの趣旨に賛同した企業、組織の協力のもとで発足し、日本ユニセフ協会が主催しています。
ボランタリーパートナーは、こちらからご覧ください。 - なぜ、日本で行うのですか?
- せっけんを使った手洗いは、シンプルな取り組みながらも、インフルエンザや感染症の予防策と してその効果がうたわれており、日本の子どもたちにとっても有効です。
また、正しい手洗いを身につけるだけでなく、日本の子どもたちが、世界や世界の子どもたちに関心をもってくれることを願い、プロジェクトを実施することになりました。くわしくは、世界手洗いの日ってなあに?をご覧ください。
- せっけんを使った手洗いには、どんな効果がありますか?
- かぜやインフルエンザ、目や皮膚の感染症の予防に効果があります。
開発途上国では、正しく手を洗えれば、下痢による死を約半分に、カゼをこじらせた肺炎による死を約3分の1減らすことができるといわれ、100万人の子どもたちの命を守ることができるともいわれています。くわしくは、手洗いを学ぼうをご覧ください。 - 水だけで手を洗うのでは、だめですか?
- 手には、ばい菌がたくさんついています。
水のみでは、手からばい菌を十分に洗い流すことはできません。
くわしくは、手洗いを学ぼうをご覧ください。 - どんなときに、手を洗うのが効果的でしょうか?
- トイレのあと、食べ物をさわる前、食事をする前、外出から帰ったときなどに行うのが有効です。くわしくは、手洗いを学ぼうをご覧ください。
- 正しい手洗いとは、どんな手洗いですか?
- せっけんを使って、手のひら、甲、親指の回り、指の間、つめ、手首の周りの6カ所をしっかりと洗います。時間の目安は、20秒です。
洗い忘れが多いのは、指の間、つめ、親指の回りです。世界手洗いダンスでは、これら6カ所が自然に洗えるようになっています。 - 開発途上国では、せっけんがない家庭や学校も多いのではないでしょうか?
- 生活が苦しくても、洗濯や入浴、食器洗いなどには、せっけんを使う家庭は多くあります。このような場合、女性たちにせっけんを使った手洗いが、下痢やかぜなどの予防に効果があるということを伝え、せっけんを使って手洗いをしてもらうように働きかけていきます。
学校の場合、せっけんがないことがあります。
ユニセフや地元自治体などからせっけんが提供されることもありますが、保護者や地域の人による学校管理委員会などが中心となって、学校の運営費を集めて、その中からせっけんを購入することもあります。
せっけんがない場合は、料理をしたときに出る灰を、せっけん代わりに使用することを薦めているケースもあります。せっけんで洗ったときのようなさっぱりとした感じなどはありませんが、灰の持つアルカリ性が、汚れなどのたんぱく質を分解・溶解する作用があります。(灰の持つアルカリ性の強さにより、洗浄効果には差が生じます。)
- 参加できるイベントはありますか?
- 現在、日本ユニセフ協会主催によるイベントは実施しておりません。
ご参加いただける関連イベント等がある場合は、NEWS!欄でご案内します。 - ポスターやハンドブック、DVDをもらいたいのですが、どうしたらいいですか?
- 資料申し込みのページよりお申込みいただけます。
お申込み後、ポスターやハンドブック、DVDをお届けいたします。ご用意している数がなくなり次第、発送は終了となります。ご了承ください。なお、こちらからデータのダウンロードも可能です。 - ツールの申し込みをしましたが、必要な数だけ、入力できませんでした。どうしたらいいですか?
- 日本ユニセフ協会 広報室まで、お問い合わせください。
TEL.03-5789-2016(9:00〜17:00/月〜金)
- 開発途上国での「手洗いの促進」の活動を支援できますか?
- 「マダガスカル水と衛生募金」では、学校に井戸やトイレを建設するほか、学校に子どもたちによる「水と衛生」クラブをつくり、子どもたちが手洗い親善大使となって、学校や地域に、手洗いや正しい衛生習慣の普及活動に取り組みます。
オンラインで募金の受付をしています。 - ボランタリーパートナーに興味があるのですが、どうしたらいいですか?
- ボランタリーパートナーの募集は終了しております。現在は受付しておりません。