「世界手洗いの日」の成り立ち


世界で、5歳の誕生日を迎えずに、
命を終える子どもたちは年間760万人。
その原因の多くは、予防可能な病気です。

私たちの生活には、当たり前にある
水やトイレ、そして食事・・・

それらが不足しているために、
不衛生な環境や生活習慣を強いられ、
下痢や肺炎にかかって命を失う子どもたちが
330万人もいます。

もし、せっけんを使って、
正しく手を洗うことができたら。

年間100万人もの子どもの命が守られ、また、
下痢によって学校を休まなければいけない
子どもたちが大幅に減ります。

自分の体を病気から守る、
最もシンプルな方法のひとつが、
せっけんを使った手洗いなのです。

正しい手洗いを広めるために。

国際衛生年であった2008年から、
毎年10月15日が
「世界手洗いの日」(Global Handwashing Day)
と定められました。