子どもたちが自分でできる感染予防 せっけんを使った正しい手洗い
ルー・大柴さんが子どもたちと『世界手洗いダンス』で仲良く手洗い!10月15日(月)11:00~イクスピアリ(浦安市舞浜)にて
9/16(日)開催:第3回春日野音楽祭(奈良県)のステージで「世界手洗いダンス」!
10月15日は世界手洗いの日: 各地でイベントが行われました
関東大学サッカーリーグ『世界手洗いの日』がハーフタイム・ジャック!
正しい手洗いを広めるため、国際衛生年であった2008年に、ユニセフなど水と衛生の問題に取り組む国際機関や大学、企業など13の組織から成る「せっけんを使った手洗いのための官民のパートナーシップ」により、毎年10月15日が「世界手洗いの日」(Global Handwashing Day)と定められました。
©UNICEF/INDA2009-00580/Sampson
私たちの生活には、目に見えないバイキンがたくさんいます。バイキンは、自分で動くことはできないので、手やせき、くしゃみなどにまざって、移動します。
知らないうちに手に移動してきたバイキンは、口や鼻、目などから体の中に入って、さまざまな悪さをしようとします。バイキンの病気を起こそうとする力が、体の中にある体を守ろうとする力より強くなると、風邪を引いたり、おなかが痛くなったりと具合が悪くなるのです。
手洗いで大切なのは、バイキンや汚れをしっかり落とすこと。
せっけんを使い、バイキンや汚れがついた泡を水で洗い流し、きれいなタオルでふこう。みぞやくぼみがあるところ、物にふれるところは、汚れやすいから、気をつけよう。
よく泡立てたせっけんで、「手のひら」「つめ」「親指のまわり」「手のこう」「指の間」「手首」の6カ所を洗い、清潔なハンカチやタオルで拭くのが正しい手洗いです。時間のめやすは、20秒です。
そんな「正しい手洗い」を楽しいリズムにのって覚えられるのが「世界手洗いダンス」。
不思議な歌詞と一緒に、正しい手洗いに必要な6カ所があっという間に自然と身につきます!
ダンス振り付け/主演:森山開次
監修:昭和大学大学院教授 医学博士 小口江美子
世界では、年間520万人もの子どもたちが、5歳の誕生日を迎えることなく、命を落としています。
せっけんを使って正しく手を洗えれば、子どもたちの命を奪う2つの病気―下痢性疾患や肺炎―を予防し、100万人もの子どもたちの命を守れるといわれています。
防げる病気から子どもたちの命と健康を守るため、ユニセフは、せっけんを使った正しい手洗いを広める活動を行っています。
©UNICEF/UGDA201300078/Nakibuuka
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「世界手洗いの日」プロジェクトは、(公財)日本ユニセフ協会が主催しています。